大アルカナ22枚の意味一覧
タロットの大アルカナ22枚には、それぞれどんな意味が込められているのでしょう。0番から21番まで、Lunariaならではの宇宙モチーフの別名とあわせて、正位置・逆位置の読み解きの手がかりを一覧でやさしくご紹介します。
タロットは全部で78枚。そのなかでも「大アルカナ」と呼ばれる22枚は、人生の大きな流れや心の移り変わりをあらわす、物語の主役のようなカードたちだと言われています。Lunariaのタロットでは、この22枚それぞれに宇宙になぞらえた別名が添えられていて、夜空を旅するように恋の今を読み解いていきます。
このページでは、0番から21番までを順番に、宇宙モチーフの別名・正位置・逆位置の意味とともに一覧にしました。カードの意味は「こう決まっている」ものではなく「こんなふうに読まれることが多い」という手がかりです。占い結果に出たカードを確かめる辞典として、気楽にお使いください。
はじめに
占いの結果に出た一枚を確かめたいとき、22枚の並びをひとつの物語として眺めたいとき——この一覧は、どちらの読み方にも使えるように作りました。この記事では、まず大アルカナの位置づけをおさえたうえで、0番から21番までを「はじまり」「向き合い」「完成へ」の三つの区切りに分けて、恋愛での意味を一枚ずつ見ていきます。順番に読む必要はありません。気になったカードのところだけを開いて、今のあなたの気持ちにそっと重ねてみてください。
この記事でわかること
- 大アルカナ22枚の別名・正位置・逆位置の意味
- 0〜21番を「三つの物語」として眺める区切り方
- 恋愛占いで一枚を読み解くときのヒント
大アルカナとは?22枚の位置づけ
大アルカナは、0番「愚者」から21番「世界」まで番号のついた22枚。「アルカナ」は秘密・神秘を意味する言葉だとされます。残りの56枚は「小アルカナ」で、Lunariaでは4つのスート(ワンド=彗星/カップ=銀河/ソード=光の刃/ペンタクル=惑星)に分かれています。大アルカナが人生の節目をあらわすのに対し、小アルカナは日々の具体的な場面を映すと言われています。
- 大アルカナ=22枚。人生や心の大きなテーマをあらわすとされる
- 小アルカナ=56枚。日々の具体的な出来事を映すとされる
- Lunariaでは各カードに宇宙モチーフの別名が添えられている
- 正位置・逆位置で読み分ける
読み分けの軸になることばも、先に確かめておきましょう。
正位置・逆位置
絵柄がまっすぐ見えるなら正位置、逆さまなら逆位置。
同じ意味が外へ向かうか、内へこもるかの違いとして読まれることが多いようです。
はじまりから試練まで(0〜7番)
物語の入口にあたる前半のカードたち。まっさらな旅立ちから、力を手にし、出会いや選択を経ていく流れが描かれています。
0. 愚者(宇宙の旅人)
何も持たずに一歩を踏み出す、自由なはじまりのカード。正位置は新しい恋への好奇心や素直な気持ち、逆位置は無鉄砲さや地に足がつかない不安定さが出やすいと読まれます。
考えすぎず、素直な興味のまま一歩踏み出す軽やかさが、恋を運んでくれると言われています。
1. 魔術師(彗星の術者)
手元のものを使って何かを生み出す力のカード。正位置は始めるチャンスや自分から動く積極性、逆位置は迷いや言葉と行動のちぐはぐさがテーマになりやすいようです。
待つより、自分から連絡や誘い方をひと工夫してみるとき。言葉にする勇気が流れを作るようです。
2. 女教皇(静かな星の巫女)
静かな知性と直感のカード。正位置は落ち着いた観察力やまだ言葉にならない予感を大切にするとき、逆位置は感情の抑えすぎや本音が見えにくい状態を映すことがあります。
「まだ動かないほうがいい」という直感を大切に、相手を静かに見つめたい時期かもしれません。
3. 女帝(銀河の女帝)
包み込むような愛情と豊かさのカード。正位置は愛される喜びや育っていく関係、逆位置は甘えすぎや、与えることと受け取ることのバランスの乱れが出やすいと読まれます。
尽くしすぎるより受け取り上手になることで、関係がふっくら育つと読まれることがあります。
4. 皇帝(星域の皇帝)
意志と安定をあらわすカード。正位置は頼れる存在や関係を築こうとする姿勢、逆位置は頑固さや支配的なふるまい、思い通りにならない苛立ちがテーマになることがあります。
年上や頼りがいのある相手、将来を見据えた真剣な関係を映すことがあるようです。
5. 教皇(軌道の導師)
信頼や規範、誠実なつながりのカード。正位置はまっとうな関係や祝福される縁、逆位置は形式ばりすぎや価値観のずれ、堅苦しさが気になる状態を映すようです。
結婚や家族への紹介など、認められる形へ進みたい気持ちとつながりやすいとされています。
6. 恋人(双星の選択)
惹かれ合う心と大切な選択のカード。正位置は心が通う関係や迷いなく選べる場面、逆位置は気持ちの揺れや決めきれない迷い、すれ違いが出やすいと読まれます。
両思いの予感や、告白のタイミングを映すことが多い一枚と言われています。
7. 戦車(流光の戦車)
前へ進む勢いと行動力のカード。正位置は思いを行動に移して距離を縮める力、逆位置は焦りや空回り、方向の定まらなさがテーマになることがあります。
考えるより先にひとつ動いてみることで、距離が縮まりやすいときと読まれます。

ルナのひとこと
前半の8枚は、恋がはじまって動き出すまでのワクワクした流れなんだ。あなたの結果に出たカードがどこにいるか探してみてね。番号が若いほど「はじまり」に近いって覚えておくと読みやすくなっちゃうよ。
向き合いと転機(8〜14番)
中盤は、自分の内側と向き合ったり、思いがけない変化を受け入れたりする時期とされます。恋のなかでも深まりや揺らぎがあらわれやすいカードたちです。
8. 力(重力の力)
やわらかな強さと、心をなだめる力のカード。正位置は感情を受け止めながら関係を保つ余裕、逆位置は自信のなさや感情に振り回されやすい状態が出ることがあります。
相手の気分の波を責めずに受け止められるか——恋の踏ん張りどきに出やすいと言われています。
9. 隠者(深宇宙の賢者)
ひとりの時間と内省のカード。正位置は自分の気持ちをじっくり見つめ直すとき、逆位置は閉じこもりすぎや孤独感、距離をとりすぎる傾向がテーマになるようです。
恋を少し休んで自分を整える時間が、結果的に良いご縁を呼ぶと読まれることもあります。
10. 運命の輪(銀河の輪)
移り変わる流れと巡り合わせのカード。正位置は良い方向への変化や思いがけない縁、逆位置はタイミングのずれや流れが停滞している感覚を映すことがあります。
出会いや再会など、自分では動かせないタイミングの話題で出やすい一枚とされます。
11. 正義(天体の正義)
公平さと誠実な判断のカード。正位置はフェアな関係や筋の通った選択、逆位置はバランスの崩れや思い込みによる偏り、すれ違いが出やすいと読まれます。
曖昧な関係に区切りをつけたいときや、対等さを取り戻したいときに現れやすいと言われています。
12. 吊るされた男(逆さの軌道)
あえて立ち止まり視点を変えるカード。正位置は待つことで見えてくるものや発想の転換、逆位置は無駄な我慢や報われない努力への焦りがテーマになるようです。
返事待ちや会えない期間など「今は待つ番」の恋で出やすい一枚と言われています。
13. 死神(彗星の終焉)
終わりと再生のカード。名前は強いですが、古いものを手放して次へ進む区切りを示すとされます。正位置はひと区切りや新しい段階、逆位置は変化への抵抗や引きずりがテーマになることがあります。
復縁や長い片思いでは「手放すことが次のはじまりになる」というメッセージとして読まれることがあります。
よくある勘違い
「死神のカード=別れの宣告」
本当はこうかも
終わりと同時に「次の章のはじまり」を告げる一枚として読まれることが多いようです。
14. 節制(星雲の調和)
ほどよく混ぜ合わせる調和のカード。正位置は無理のないバランスや穏やかに歩み寄る関係、逆位置は過不足や噛み合わなさ、極端さが出やすいと読まれるようです。

ペースの違うふたりが、連絡の頻度や会う間隔を無理なく整えていきたいときに出やすい一枚です。
ひとことまとめ
中盤の7枚は、立ち止まる時間も恋の一部だと教えてくれます。
揺らぎから完成へ(15〜21番)
終盤は、心の奥にある欲や不安と向き合い、やがて希望や達成へたどり着く流れとされます。恋のなかでも、大きな山場や実りをあらわすカードが並びます。

15. 悪魔(黒い引力)
執着や誘惑、断ちきれない結びつきのカード。正位置は離れがたい魅力や依存しやすい関係、逆位置はそのしがらみから抜け出そうとする動きを映すことがあります。
「やめたいのにやめられない」恋など、心の引力が強い場面で現れやすいと言われています。
16. 塔(崩れる惑星塔)
突然の衝撃や、崩れることで見えてくるもののカード。正位置は思いがけない出来事や前提が変わる場面、逆位置は崩壊を食い止める緊張や変化の遅れがテーマになるようです。
無理のあった前提が崩れて、心が楽になる転機として読まれることもあります。
17. 星(希望の恒星)
やさしい希望と癒やしのカード。正位置は前向きな見通しや心が満たされていく感覚、逆位置は期待の持ちすぎや自信を失いかけている状態を映すことがあります。
失恋後の回復期や、新しい恋への予感を映すことが多い一枚。焦らず願いを育てたいときの味方です。
18. 月(幻影の月銀河)
不安や幻想、はっきりしない気持ちのカード。正位置は曖昧さや揺れ動く心、隠れた思い、逆位置は霧が晴れるように迷いが少しずつ落ち着いていく流れを示すことがあります。
相手の本心が見えない夜に出やすい一枚。結論を急がないことが助けになるようです。
19. 太陽(太陽系の祝福)
喜びと素直な明るさのカード。正位置は幸福感や隠しごとのない関係、あたたかい実り、逆位置は少し曇った気分や素直になりきれないもどかしさがテーマになるようです。
周囲に祝福される恋を映すとされ、素直な一言が幸運の鍵になると読まれます。

ルナのひとこと
太陽まで来たら、物語はもうすぐフィナーレだよ。怖い名前のカードが出ても、その先には星や太陽が待ってるって思い出してね。
20. 審判(再生の超新星)
復活や再スタート、呼び覚まされる思いのカード。正位置はやり直しの機会や過去の縁が動き出す気配、逆位置は決断のためらいや区切りをつけきれない状態が出やすいと読まれます。
昔の相手からの連絡や再燃など、「もう一度」がテーマの場面で語られることが多いようです。
21. 世界(大銀河)
ひとつの物語の完成と達成のカード。正位置は満ち足りた関係やめぐりの完結、次への準備が整った状態、逆位置はあと一歩の未完成感や次の段階への切り替えがテーマになることがあります。
交際の実りや結婚など、ひとつの到達を映すとされる一枚。次の新しい章のはじまりも示唆するようです。
- 0〜7番=はじまりと出会い、動き出す力の流れ
- 8〜14番=内面との向き合いや、思いがけない転機
- 15〜21番=揺らぎを越えて、希望や完成へ向かう流れ
- 逆位置は「悪い意味」ではなく、意味の別の表情として読まれることが多い
大アルカナを恋愛占いで読むときのヒント

大アルカナ22枚は、旅立ちの愚者からさまざまな出会いや試練を経て、世界の完成へたどり着く「ひとつの旅」として並んでいると言われています。この流れを知っておくと、出たカードがどのあたりの物語なのかをイメージしやすくなります。
恋愛占いでは、正位置と逆位置の一方だけを見て決めつけないのがやさしい読み方かもしれません。逆位置はマイナスというより、意味が内向きになったりゆっくり動いていたりするサインとして受け取られることが多いようです。いっしょに出た小アルカナ(彗星・銀河・光の刃・惑星の4スート)と合わせて読むと、より具体的な場面が見えてくるとされます。カードのヒントを、今のあなたの状況にそっと重ねてみてください。
まとめ
大アルカナ22枚は、旅立ち(愚者)から完成(世界)まで続く、心と人生の大きな物語をあらわすカードたちです。それぞれに正位置・逆位置の意味があり、Lunariaでは宇宙モチーフの別名とともに、夜空を旅するように恋の今を読み解いていきます。
意味の一覧はあくまで手がかりで、答えを決めつけるものではありません。占い結果に出たカードを確かめたいときや、恋の流れを俯瞰したいときに、この辞典をそっと開いてみてください。あなたの今の気持ちに寄り添う一枚が、きっと見つかるはずです。
今のあなたは、物語のどのあたりですか?
どの場所にいても、旅はちゃんと続いています。
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